初めてのお外遊び

入院中の旦那の祖母のお見舞いに岐阜へ帰った。
正月の時はまだ歩けたし、会話も普通に出来たのが嘘のように、ぽや~んとしてベッドに横たわっていた。
老人ゆえの「夜は元気」なんだそーだが、体が一回り小さくなって、こちらの言葉に返事をするのがやっとな姿を見ていると辛くなってくる。
もしかしたらもう会えないかも?と思うと、もっと傍にいたい気持ちになるのだけど、いつもの如く、病室に入った瞬間から泣き喚くチビがウルサイよ~[:あうっ:]
 
さて、そんな泣き虫なチビに、今日は『靴』をはかせた。
これまで外出先では、スムーズに用事を済ませたい事もあり、ベビーカーもしくはベビー用カート、抱っこ、おんぶの方法をとってきたんだけど、室内でのあんよも大分上手になり、コケる事も少なくなってきたので、外でのあんよを開始したのだ。
時々実行していた『まずは部屋で靴に慣れさせる作戦』は、靴下をはくのも嫌がるチビにとってはタダの苦痛となるようで、毎回すぐに脱いでしまうという失敗に終わったので、『やっぱり靴は外で履くもんなんだぜベイベー作戦』を実行。
しかし、足が固まって動かないチビ。泣きながら手はバタバタするものの肝心の足は地面から生えた草のように一歩も動けず・・・( ̄∇ ̄;) 旦那と一緒に少し離れた場所から「おいで、おいで~」しても、更に手がバタバタ上半身がグラグラするだけ。見てるとニョロニョロみたいで面白いんだけど(笑)、いつまでも笑ってる訳にもいかず、手を引いて歩いてみる事にした。
しかし、足がボンドでくっついたみたいに動かない(^^;)
どーにもこーにも涙をポロポロ零しながら泣き喚くだけなので、まずは作戦一旦休止。
まぁ昼食の為の回転寿司の駐車場だったしな(^^;)
 
そして、旦那の実家に着き、干してくれていた布団をセッティングしていて、
ふと庭の方に目をやると、ん? チビが外にいる?!
お義母さんと一緒なので心配はないけど、足元を見てみると、靴履いてないよ~(苦笑)
一応靴下は履いてるし、芝生の上なのでそのまま遊ばせる事にした。
ちなみに、チビがその時一心不乱になっていた遊びは『じゃり投げ』(笑)。
たこ焼きの3分の1ほどの石を手で掴んではペッと投げ捨てるのを、小1時間ほど飽きもせず(^^;)
んで、ある程度遊ばせておいて頃合いを見ながら、靴をはかせてみた。
あら?スムーズに歩いてるぢゃん (;^_^A
先程まで歩けなかったのは、どうやら慣れない靴のせいだけではなく、
「外は抱っこしてくれるもの」だと認識してしまっていたのが原因のようだった。
そっか。そういう慣れさせ方もあったんだな。お義母さん、ありがとう♪
 
子供が目を輝かせながら一生懸命遊んでる姿は微笑ましいなぁ。
親バカな自分は、縁側で日向ぼっこしつつ、そんな息子をビデオカメラで撮り続けておりました。

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